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忘れてはならないあの日。

2021年2月18日 17:22

こんにちは!

日本児童教育専門学校、佐藤です。

 

今回は珍しく、

「読み物」シリーズ。

最後まで読んでいただければ、

幸いです。

 

先日、福島で震度6強の

大きな地震がありました。

東京でも、大きく長い揺れを

感じたこと思います。

 

フラッシュバックした

10年前のあの日。

2011.3.11『東日本大震災』

 

当時、中学生3年生であった私は

電信柱や近隣住宅から

なるべく離れようと、

隣にいた阿部君(通称:ベーちゃん)

の小さな弟(当時5歳)の

頭をかばいながら移動したことを

今なお、よく覚えています。

 

保育に携わる仕事をしているからこそ

の疑問ではありますが、

園ではどんな状況だったのでしょうね。

 

聞くところによると、

当時、保護者が迎えに来れない

子はお泊りしていたとのこと。

 

・・・ということは、

保育士も園にお泊り?

・・・保育士ってすごい!

 

「いや、当たり前だろ」

と思う方も

いらっしゃるかもしれませんが、

 

自身の家がどうなっているか、

家族や友人がどうなっているか、

ということよりも、

目の前の子どもたちの保護を

優先した、ということですからね。

子どもを思う気持ちが本当に強い

プロ集団ですね。

 

そんなお泊りを経験した

子どもたちが

今、本校に通い

保育士を目指している。

んー、何か、こう、

不思議な感覚ですよね。

 

東日本大震災において、

親を失った遺児は

2000人を超えるとのこと。

 

この子たちの支えに

なっていくのも、

保育士の仕事の1つ

ということです。

 

昨日、2月17日(水)の日本経済新聞にて

本校の非常勤講師でもある

八木 俊介先生の

「災害遺児のケアについて」の原稿が

掲載されました。

会員登録が必要となりますが、

読みたい方は▷コチラ◁

(別の記事ですが、

心に刺さったので

そちらもご紹介します。

見たい方は▷コチラ◁)

 

あれから10年。

誰かにとって忘れたい日、

誰かにとって忘れられない日、

誰にとっても忘れてはならない日。

 

改めて、被災された方々に

衷心よりお見舞い申し上げます。

また、不幸にしてお亡くなりに

なられた方々のご冥福を

お祈りするとともに、

ご遺族に対して心より

お悔やみ申し上げます。

 

これまで、そして今も

復興支援活動に携わって

おられる多くの方々に

心から敬意を表すとともに、

感謝申し上げます。

 

被災地の皆さまが

1日も早く穏やかな

生活に戻れることを

心よりお祈り申し上げます。

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