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2021年8月05日 13:30
こんにちは。
日本児童教育専門学校の広報Oです。
突然ですが、普段の生活で子どもが
「イヤだ、イヤだ」と言っている場面、
遭遇したことありませんか?
さらに泣きわめいたりしている子を見ていると、
つらいものがありますよね・・・。
「そんなにわがまま言わなければいいのに」
なんて思うことも・・・
ということで、今日のメルマガでは
2~3歳児が経験する、
“子どものイヤイヤ”
についてのお話をします。
私たちの日常生活の中でも
“子どものイヤイヤ”の場面に
遭遇することは多いですよね。
「オムツ換えるよ」と言えば、
「イヤだ」
「まっすぐ歩くよ」と言えば、
「イヤだ、右に行く」
「ご飯にするよ」と言えば、
「イヤだ、もっと遊ぶ」
「お家に帰るよ」と言えば、
「イヤだ、もっとおもちゃ見る」
そんな具合に、2~3歳の子どもは何かにつけて
「イヤイヤ」を連発します。
周りでお世話する身としては、
とても困ってしまいますよね。
ただこの“イヤイヤ”の時期は、
“子どもの自我が芽生えて発達する”
とても大切な時期なんです。
同時に、その時期を迎えた子どもに対しての接し方は、
その子のその後の成長に
大きな影響を与えることになります。
なぜかというと、“自我が芽生える=わがままになる”のではなく、
“自我が芽生える=自己主張がはっきりできるようになる”
からなんです。
子どもはこのイヤイヤの時期を通して、
また一つ大きく成長することになります。
ここまでで“イヤイヤ=子どもが成長する時期”
という内容をお伝えしましたが、
実は子どものイヤイヤには
“もう一つの秘密”が隠されています。
それは、
“子どもが大人を試している”
ということです。
少し考えてみてください、子どもが頻繁に
イヤイヤを見せる相手は誰でしょう?
そうです、身近にいる信頼している大人なんです。
子どもはイヤイヤをすることで、
その相手が自分を受け入れてくれているのか
どうかを試しているんです。
ですから、必要以上に子どもの発言・行動を
抑制したり、気にも留めない素振りを
見せてしまうと、子どもは
“この人は自分を受け入れてくれないんだ”
と感じてしまうんです。
とは言え、イヤイヤの子どもに
適切に接するのは大変なことですよね。
なので、2~3歳児のクラスを担当するのは
ベテランの先生方が多いというのも、
そういった理由からになります。
この様な、大変だけれども子どもにとって
大切な時期をしっかりと乗り越えられれば、
子ども達もさらに元気にスクスクと
成長することができます。
日々すごいスピードで成長する子どもを
しっかりとサポートしてあげられる
保育士さんは、本当に素晴らしいですね。
日本児童教育専門学校の授業では
“子どもの遊び方”だけでなく、
“子どもの心理・心の発達”
についても、奥深く学ぶことができます。
そんな私たちの学校について、オープンキャンパスや
学校説明会などで詳しくお話ししておりますので、
ぜひ一度ご参加ください^^
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