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【授業レポート】子どもと保育

2022年11月18日 18:12

この授業では、実習に向けての実技に少しづつ慣れていけるように、製作・手遊び・保育教材の紹介などを行っています。最終回の今日、製作では、クラスメイトと作ることも楽しみながら、「自分で作ったもので遊ぶ」楽しさを経験してもらう目的で授業を行いました。

今日の製作は「牛乳パックで『竹とんぼ』を作る」でした。

そして、「誰が一番遠くまで飛ばせるか!?競争」として遊びを展開し、まずは自主練、そしてグループごとの1番を決めてもらうことにしました。

作っている段階から、クラスメイトとわいわい話しながら作っている学生もいれば、黙々と作り上げ、早々に自主練に取り組む学生など、それぞれ作ること、そして飛ばして遊ぶことを楽しんでいました。

 

これであってる??

さてさて、遊びの展開のクライマックスは、グループごとの勝者5名が揃い、決勝戦!

クラスメイトが見守る中、勝者の学生は「どうしよう、めちゃくちゃ緊張する!」と手に汗を握りしめて、一回勝負で飛ばし、その距離を競い合いました。勝者5名がそれぞれに自作で作った竹とんぼに思いを込め、接戦ではありましたが5名の内から1人の勝者が決まり、みんなで歓声と拍手!そして最後、優勝者には授業担当講師からキラキラモールを首に掛けてもらい景品が手渡され、みんなからは拍手喝采で幕を閉じました。

4月の段階では、授業がどのように展開されるかという不安な面持ちで授業に参加していた学生も多かったように思います。しかし、クラスメイトと共に他の授業も通して段々と仲が良くなり、この授業の実技の製作では、自分で作ってみて楽しい経験や他の人の作品をみて刺激を受け、お互いにコミュニケーションをとりながら楽しむ姿がみられるようになってきました。今日は、その集大成!自分で作ったもので遊ぶ楽しさを味わい、そして遊びが展開されることで更に、その遊びが盛り上がる、そんな経験になったことでしょう。

まずは、大人になった今でも、“遊ぶ”ことをどれだけ夢中になって楽しむことができるか!?保育者には、そのような感覚がとても大切なことだと思います。

後期は、更に、実習に向けての様々なことを具体的に学んでいきながら、また実習の実践に繋がるようなことも授業の中で経験しながら、また、何かしら楽しく遊ぶことも経験しながら!?年度末の実習に向けて学生と共に駆け抜けていきたいと思います!

 

隣で会議をしていた広報職員も、

学生の楽しそうな様子に急遽参加!

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