障がい児の発達支援がしたい！

2024年3月22日 15:31

入学を検討されている方から、お問い合わせを頂きました。

————–

障がい児、療育のお仕事に憧れがあります。

実際どのような感じでしょうか？

————–

次のようなお返事を差し上げています。

ご自身の進路や将来について、ご参考になれば嬉しいです。

————–

障がい児の発達支援や、療育のお仕事は、完全に「オーダーメイド」の世界です。

その子が何に強くて、何に困っていて、どんな方法を取ると、発達がより進んだり、より過ごしやすい状態を作れるのか……

行動観察をしたり、検査をとったり、保護者からの聞き取りをして、その子の「個別理解」をしていきます。

支援にあたる保育士や、心理士、作業療法士や言語聴覚士、理学療法士など、専門職がチームを組んで「個別支援計画」を作成し、支援にあたっていくことが多いです。

保育所のように「一斉保育」をするイメージではなく、「個別」にその子に対しての理解を深め、支援や関わりを行う分野です。

その子だけでなく、保護者の方に「関わり方」や「育て方」を伝えていくことも、大切なお仕事になります。

１人１人の子どもと、じっくりと向き合い、丁寧な関わりを好む方に向いている職種かと思います。

————–

実際に働く現場としては、「児童発達支援センター」「放課後等デイサービス」とった現場が、大きな候補先例かと思います。

必要とする子ども、保護者がとても多いので、各市区町村の中で、急速に整備が進んでいる現場です。

本校でも多くの学生が、在学中からアルバイトや実習で携わり、就職希望者も年々増加している人気の分野です。

じぶんに会ったクラスを選べる