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きのしたひろこの「不思議シリーズ」vol.2

2024年12月03日 09:00

皆様こんにちは。学生さんたちが散歩や運動でいつも訪れる戸山公園が、紅葉真っ盛りです!大きなスーパーや自家製のプリンやクッキーを出してくれるかわいいカフェもあり、楽しめます。本校にお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

さて、今日はハーモニーについてのお話です。ギリシャ時代紀元前6世紀頃、ピタゴラスはある日、鍛冶屋の前を通りかかりました。工員たちがそれぞれにハンマーを台に打ち付けて刃物等を作っており、五本のハンマーが、カーンカーンと美しい響きを作り出していました。

なんだかあまりにきれいな響きだったので、ピタゴラスはその店のハンマーの重さを計測してみると、きちんと整数比の重さに割り切れました。中でも重さが2:3の2つのハンマーが奏でる(?)響きが大変美しかったので、ピタゴラスは弦楽器や笛に置き換えて実験を続け、弦の長さが振動数に関わっていること、2本の弦をびよーんと鳴らした時、振動数の比が1:2であれば「オクターブ」、2:3であれば「完全五度」等の数学的なハーモニーの規則を発見しました。すごい!

完全五度の響きはあまりに完璧に協和しすぎて現代ではそれだけでは物足りないのは否めませんが、ソーレ、ラ―ミ、等と平行に何人かで上下に音を動かして「♪A~」と歌ってみると、とても美しい、古代の響きが楽しめます。この続きはまた学校で!

参考文献:ポエティウス著「音楽教程」(講談社、伊藤友計訳:)

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