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しゃぼん玉遊び(今泉)

2025年02月08日 09:00

「しゃぼんだま」は、幼いころに誰もが親しんだあそびの1つかと思います。

実は、しゃぼんだま遊びは、子どもの知的好奇心を高めるのに大変適した教材です。

総合子ども学科2年生の「保育内容演習・環境」の授業をちょっとのぞいてみましょう!!

まずは、シャボン液を作るところから始めました。

「洗剤の量はどのくらいかな?」

「砂糖や洗濯のりも入れてみようか」

など、試行錯誤しながら作っていきます。

次に、屋上へ移動し、みんなで飛ばしてみました。

「どうやったらたくさん飛ぶかな?」

「子どもに、“吹く”ことを伝えるとき、どんな言葉をかけたらいいかな?」

大きなしゃぼんだまを膨らませるためには、息の調整も必要です。

吹き口は、ストロー以外にどんなものが適しているでしょうか?

うちわの骨をしゃぼん液につけて揺らすと…

「わー!」と歓声が上がりました!!

このように、「しゃぼんだまを飛ばす」という目的向かって

考えたり、試したり、工夫したり、さまざまな素材に触れたり、なかなかうまくいかなかったり、お友だちと一緒に協力したり…

子どもは実体験を通して、いろいろなことを感じ、学びを深めていきます。

しゃぼんだまが空に向かって飛んでいく様子を見ながら、学生さんも達成感を味わっていました。

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