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保育の豆知識

保育士なら知っていて当たり前!?保育のキホン「五領域」とは

2020年2月28日 22:15

幼児教育には五領域という子供に必ず身につけさせたい能力があります。これは子供がまっとうに成長するうえで欠かせない能力であり、保育者なら知っていて当たり前のことです。

この記事では五領域についてご紹介いたします。

 

幼児教育の「五領域」とは?子どもに身につけさせたい5つの力

五領域とは保育所保育指針に記載されている幼児教育において必ず身につけさせるべき力を示したものです。この五領域は専門学校などで必ず学ぶことになるのですが、就職するまでに忘れてしまう人も多いです。ですが、幼児教育に携わる以上、必ず理解しておかないといけません。

 

1.健康

何よりも重要なのが健康です。子供が安全に育つことのできる環境を育むのも健康のうちです。

2.人間関係

人間関係なくして人は成長できません。また、幼児は親としか関わりを持ったことがない子供も多いので、自立心を育むためにも必要です。

3.環境

これは身の回りのいろいろな出来事に興味を持つべきであることを示しています。

4.言葉

言葉は生活するうえでなくてはならないものです。人の話に興味を持つような子供に育てなくてはいけません。

5.表現

喜怒哀楽などの感情や、感じたことなどを自由に表現できるような子供に育てなくてはいけません。

 

「五領域」を踏まえた保育内容

これらの五領域は授業で教えるわけではありません。遊びや生活の中で、子供たちに自然と身につけさせてこそ意味があります。そのため、五領域を踏まえた保育内容を子供にしてあげることが大切です。

 

1.健康の保育内容

子供たちはお絵かきや工作が好きですので、そういった機会を利用してハサミの取り扱い方などを教えてあげましょう。そうすると、ハサミは危険なものだと認知するようになります。

2.人間関係の保育内容

これは自分だけでなく友達と一緒に楽しんで遊ぶことで育まれていきます。保育士は、すべての子供が仲間の輪に入れているかをチェックしておく必要があります。

3.環境の保育内容

身の回りのお店や施設はどのような構造になっているかを子供に考えさせながら、ごっこ遊びをすると効果的です。

4.言葉の保育内容

子供には自分の感情をどうやって言葉で表現すればいいか、絵本などを利用してどういったシチュエーションでどのような感情が生まれているかを感覚的に理解させましょう。また、絵本は多くの言葉に触れることとなるため、子供の知識向上のためにもおすすめです。

5.表現の保育内容

表現は保育園で行うほぼすべての行事が育成につながっています。ごっこ遊びやダンス、歌を歌ったり工作したりするのもすべて表現力の向上につながります。そのため、子供とよく遊んであげるようにしましょう。

 

五領域の要素を組み合わせた保育の例

先ほど紹介した保育内容をお店ごっこにたとえると、どこでどの要素が鍛えられるのかをご紹介します。

 

健康

お店ごっこを行う際は、ハサミなどを利用します。その工作を行う際に、ハサミの危険性について教えてあげることができます。

人間関係

お店ごっこはお客役がいないと成り立ちません。そのお客役が楽しめるように行動できるかどうかを考えることが、人間関係の向上につながっていきます。もちろん、最初は人付き合いの仕方を知らないので自分本位の考え方になってしまいます。だから、保育士さんが丁寧に教えてあげるとよいでしょう。

環境

実際に行ったことのあるお店を真似ていたり、これがどのようなお店かのイメージを持っていたりすると、環境を読む能力が高いということになります。子供に質問をしてあげて、何を考えているか聞き出してあげましょう。

言葉

お客役にどう声をかけるか考えることが、言葉を使ったコミュニケーション能力向上につながります。これは、買ってほしい旨をただ伝えるだけではなく、どのような言い方をすれば相手が買ってくれそうかということまで考えさせることが重要です。子供は相手の気持ちになって考えるということがまだできないので、保育士がどうすればよいかを誘導してあげましょう。

表現

お店としてレイアウトが成り立っているかが判断のポイントになります。もし、実在するお店とかけ離れている場合は、子供に優しくどのようにすればお店らしくなるかを促してあげましょう。

 

まとめ

これらの五領域は一度学んでしまえば、行動とともに体が覚えていくため実務中に忘れることは少ないです。しかし、きちんと学ぶことができる施設や機関を利用しなければ、学ぶ機会が少ないのも事実です。

そんなときにおすすめなのが専門学校です。専門学校では保育に関するすべての知識を教えてくれます。

 

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