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授業紹介「保育教材研究」

2025年3月11日 9:00

造形担当講師のなかむらしんいちろうです。「保育教材研究」という授業を紹介いたします。
この授業は保育現場における教材を研究する授業です。読んでそのままですが、研究というのが大
変重要な要素になります。
「研究」という意味も様々なありますが、この授業での研究の意味は「探究心を持って、子ども
の造形活動を深く掘り下げ、自身の造形感を考える」という学びも含んでいます。
深く掘り下げる学習は「知識」と「実践」の側面から行います。
例えば「ボンド」「割りピン」「お花紙」など造形に使用する道具や材料を、実験のような学び
を通して可能性を広げていきます。
「外国の造形に関する考え方」「絵画の指導方法」など絵画造形についての見聞を広げ、将来の
現場活動への心構えを学びます。
「双六遊び」など、子どもの伝統遊びも、手作り双六などを作って、遊びを通して玩具の効果についても学びます。
「お面作り」「衣装作り」など劇遊びにつながるような制作も、仮装遊びをしながら学びます。
「ハンドペイント」など身体を使っての感触遊びも学び、手を絵の具だらけにして自由に絵を描きます。
どうでしょうか。実にバラエティ豊かな授業内容ですね。
この授業は最終学年に行われるのですが、それまでの学校での造形の学びを応用発展させたり、各自の個性を存分に広げたり、将来の各自の造形を支える授業となっています。
そしてとにかく教室が明るく活発です。
ぜひ将来の現場でも子どもの自由な発想、興味関心を支えてくださいね。
子どもこそ、偉大な研究者、探究者だと私は思います。

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