保育士コラム
保育士資格の実習期間はどれくらい?1年制ってあるの?
目次
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卒業と同時に資格が付与される学校に通学するか通信教育を受ける方法
卒業と同時に資格が付与される学校は「指定保育士養成施設」として、厚生労働大臣から認可を受けている必要があります。
北海道から沖縄まで684校(平成30年4月現在)あり、大学、短大、専修学校が含まれます。
通学期間は2年、3年、4年と様々ですが、自分のライフワークバランスを考えて選ぶと、良いでしょう。
早く社会で働きたい人は2年、幼稚園免許も取得して、ゆっくり学校生活を楽しみたい人は3年、4年を選択してください。
また、学費のことも充分に考えてください。2年課程は約200万円、3年課程は約300~350万円、4年生課程は450~500万円が必要となることが多いです。
保育士資格を取得する上で必要となる保育実習
通学課程も通信課程も必ず、「保育実習」の単位を取得しなければなりません。1回の実習で2週間現場実習をします。
保育士資格の取得を目指す場合は3回の実習(施設実習を含む)、幼稚園教諭の免許を取得する場合は、さらに幼稚園実習に1回(4週間)~2回(2週間×2回)の教育実習に行く必要があります。
ですので、とにかく一年でも早く保育の現場へ出たいという方は2年制、腰を据えてじっくりと学びたいという方は3年制~がお勧めです。
社会人からキャリアチェンジで保育士へ
働きながら学びたい場合
働きながら学びたいということであれば、夜間コースが併設されている学校を選ぶことで、日中は仕事をしながら夜学ぶというスタイルが可能となります。
就活活動するうえでのメリット
資格取得後は就職活動ということになりますが、通学、通信教育課程は「就職センター」や「キャリアセンター」が設置されていますので、就職活動が有利になるというメリットがあります。
社会人からキャリアチェンジで保育士へ
 
仕事、家庭の事情などで通学できない方は、国家試験で取得する方法
保育士資格を取得する方法として、年に2回実施されている「保育士国家試験」を受験して合格する方法があります。各都道府県で実施している試験となりますので、詳しくは各都道府県のHPで情報を収取されることをお勧めします。
ただし、国家試験というだけあり、厳格な受験資格があり、詳細は下記の通りとなります。
保育士国家試験の受験資格とは
次のいずれかに該当する方は、受験資格があります。
1) 学校教育法による大学に2年以降在学して62単位以上習得した者または高等専門学校を卒業した者
2) 学校教育法による大学に1年以上在学している者であって、年度中に62単位以上取得することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
3) 学校教育法による高等専門学校および短期大学の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれる者であると当該学校の長が認めた者
4) 学校教育法による高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)の専攻科(修業年限2年以上のものに限る)または特別支援学校の専攻科(修業年限2年以上のものに限る)を卒業した者または当該専攻科の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれている者であると当該学校の長が認めた者
5) 専修学校(専門学校)と各種学校について
(ア) 学校教育法第124条及び第125条による専修学校の専門課程(修業年限2年以
上のものに限る)または各種学校(同法第90条に規定する者を入学資格とするものであって、修業年限2年以上のものに限る)を卒業した者
(イ)(ア)に規定する当該専修学校の専門課程または当該各種学校の最終学年に在学している者であって、年度中に卒業することが見込まれている者であると当該学
校の長が認めた者
(ウ)平成3年3月31日以前に学校教育法第124条及び125条による専修学校の高等課程(修業年限3年以上のものに限る)を卒業した者
このように受験資格が決められており、上記以外にも経過措置等で受験資格を得られるケースもありますので、詳しくは「全国保育士養成協議会」のHP等でご確認ください。
保育士国家試験の合格率
国家試験で保育士資格を取得する場合は筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
例年、合格率は10~20%程度となっているので、受験用のガイドブック等で試験対策をしっかりとした上で、試験に臨みましょう。
まとめ
このように、保育士資格を取得する方法はいくつかありますので、自分に合った取得方法で保育士資格を目指してください。
保育士資格は一生ものなので、ぜひ挑戦してみてください!
専門学校での保育士資格の最短取得に関するよくあるご質問
- 保育士になるために専門学校を選ぶ最大のメリットは何ですか?
- 最短2年間という短期間で、現場に直結する実践的な技術を集中して学べる点です。4年制大学よりも早く社会に出られるため、現場経験をいち早く積むことができます。また、厚生労働省指定の養成施設であれば、卒業と同時に「国家試験免除」で資格を取得できる確実性も大きな魅力です。
- 専門学校と大学・短大では、取得できる資格に違いはありますか?
- 取得できる「保育士資格」そのものに違いはありません。ただし、同時に取得を目指す場合の「幼稚園教諭免許」については、専門学校や短大は「二種」、4年制大学は「一種」となります。実務上の権限に大きな差はありませんが、将来の役職や給与体系に若干の影響がある場合があります。
- ピアノ初心者ですが、専門学校の2年間で弾けるようになりますか?
- はい、大丈夫です。多くの専門学校では初心者向けのカリキュラムが用意されており、バイエルなどの基礎から個別の習熟度に合わせて丁寧に指導が行われます。入学者の多くがピアノ未経験からスタートし、卒業時には現場で必要な童謡の伴奏などが弾けるようになっています。
- 社会人からでも、専門学校で最短で保育士になれますか?
- 可能です。専門学校には「夜間部」や「最短コース」など、働きながら学べる多様なカリキュラムを設けている学校があります。これらを活用すれば、現在の仕事を続けながら2年間で確実に資格取得を目指せるため、キャリアチェンジを目指す社会人の方にも最適です。
- 専門学校を卒業した後の就職サポートは充実していますか?
- 専門学校は各保育園や施設との繋がりが非常に強く、実習先がそのまま就職先に繋がるケースも多くあります。キャリアアドバイザーによる個別相談や履歴書添削、面接練習など、就職に直結する手厚いサポートが受けられるのが特徴です。
日本児童教育専門学校 講師
保育士になるためには 他
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