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やっててよかった!保育士のやりがい・魅力って?

公開日:2020年4月26日 更新日:2023年12月14日

やっててよかった!保育士のやりがい・魅力って?


保育士は「とにかく大変な仕事」というイメージかもしれません。しかし実際は、日々やりがいや癒し、楽しさに満ちた仕事といえます。

どんな仕事かにかかわらず大変なことはあり、保育士も例外ではありません。けれど、その大変さが吹き飛んでしまうほどの充実感を得られるのです。では、保育士のやりがいは具体的にどんなものでしょうか。
この記事では、やりがいを感じるときや保育士に求められること、知っておきたい現場事情などについて解説します。

目次

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保育士がやりがいを感じるときは?

 

子どもたちの笑顔に触れたとき

これぞ、保育士がもっともやりがいを感じる瞬間といえるかもしれません。子どもたちは、よくも悪くもありのままの存在です。保育園では子どもたちがケンカしたり、保育士に反抗したりするなど、プレッシャーを感じるケースがよくあります。

 

しかし、子どもたちがみせる嘘のない笑顔も、保育士のこの上ない癒しとなってくれるのです。保育士に向けてくれる純粋な好意や信頼を子どもの笑顔から感じたとき、きっと「保育士でよかった」と思うはずです。

 

子どもの成長を感じたとき

親御さんよりも子どもと長い時間を過ごすことがある保育士は、ときに子どもの成長を真っ先にみることができます。人見知りで、入園当初はべそをかいていた子がはじめて保育士に甘えてくれるのも、立派な成長のひとこまです。

 

お片付けやお絵かき、知育おもちゃなど、昨日できなかったことが今日できるようになるのをみると、そのたびに小さな感動があるでしょう。子どもの成長に貢献しているとはっきり感じられるのは大きなやりがいです。

 

行事やイベントが成功したとき

保育士の仕事は、たくさんの行事を通して行われます。七夕やクリスマス、ひな祭りといった大人にとっては当たり前の行事も、子どもたちには初めて触れる大切な思い出になります。また運動会や発表会など、保護者も観覧する行事では、プレッシャーを感じることもあります。

 

日々の仕事と並行して行事の準備を進めるのは大変ですが、行事を楽しみにしている子どもたちの姿、行事を終えた後の子どものキラキラした目や笑顔、保護者の温かい関わりを見ると、大きなやりがいを感じる事でしょう。

 

卒園後の園児に再会したとき

保育士のやりがいは、子どもの卒園で終わるわけではありません。担当していた園児に街中で会ったり、保育園に遊びに来たりしたときには、かかわった子どもの成長を目の当たりにし「保育士をやってよかった」と思うでしょう。

 

卒園生が出身園で保育実習生となり、志望動機として「先生のような保育士になりたくて」といわれたベテラン保育士のケースもあります。こういった経験があると、卒園後も続くみえない絆に感動もひとしおです。

 

保護者の方から感謝されたとき

保育園の子どもたちの親御さんは共働きの場合が多く、信頼できる保育士がいるかどうかは、安心して仕事ができるかどうかにかかわります。また、第一子を育てている人は、子育てにおける知識などの面で保育士を頼ることがあるでしょう。

 

親御さんにとって、保育士はありがたい存在でもあります。「おかげで安心して仕事に行けました」「おかげで子どもの生活習慣を見直せました」などの感謝の言葉は、仕事のやりがいをいっそうアップさせるのです。

 

信頼関係の構築が保育士のやりがいに繋がる!

前述しましたが、子どもたちと親御さん、両方から信頼を得ることは、仕事のやりがいと重要な関係があります。信頼を得るポイントは、子どもたちへの愛情、また、親御さんへの誠実さです。親御さんは自分がいない間、可能な限り親の理想に近い子どもへの接し方を求めています。

 

「自分が子どもを預けるならこうしてほしい」など、親御さんの立場に立ったイメージをすると、求められる接し方を実践しやすくなるでしょう。また、親御さんに「〇〇ちゃんは今日こんなことをしていました」などの報告でしっかりとコミュニケーションすれば、お互いが連帯感を感じられ、より信頼を得られます。

 

積極的に話しかけるなど、子どもとのコミュニケーションも忘れないようにしましょう。先生が自分のことをみてくれる、守ってくれるという感覚を持ってもらうのが、信頼関係構築のポイントです。実践を重ねて親御さんに感謝されたり、子どもたちに心からの笑顔を向けられたりすると、いっそうのやりがいを感じられます。

 

やりがいは大!だけど大変なことも

保育の仕事の一般的なイメージは、少なくとも「楽な仕事」ではありません。例として、保育士は勤務中の休憩をとりにくいことが知られています。自分が給食を食べているときも子どものそばにつき、食べこぼしを拭いたり好き嫌いのないよう指導したりと、やることは多くあります。また、お昼寝の時間も子どもを見守り、保育日誌や連絡帳を書く必要があります。

 

きちんとした休憩時間を設けている保育園もありますが、子どもに不測の事態が起これば駆けつける必要があるでしょう。さらに、給与がそれほど高くないことも知られています。国の政策などで徐々に改善の動きはあるものの、同年代の平均年収よりは低いことが多いのが現状です。

 

しかし、大変さを払拭するほどのやりがいがあることも事実です。一度は保育の仕事を離れた人が、やはり天職だと復職するケースもあります。子どものために働くことを喜びと感じられる人にこそ、保育士は向いているといえるでしょう。

 

 実際の保育士さんに聞いたやりがい・魅力とは?

1.インタビュー紹介

児教専の「働きながら学ぶ」に共感し、「子どもが遊びこめる」環境づくりができる保育者に

鈴木 凱斗さん

保育福祉科2年昼間コース時短クラス 2021年卒業
清瀬どろんこ保育園

http://54.64.63.119/campus_life/interview.html#anc01

 

2.インタビュー紹介

時間をかけて「 寄り添う 」ことが 、自分の適性なんだと思います

三上 楓希子さん

総合子ども学科 2019年卒業
ほっぺるランド 保育士

http://54.64.63.119/campus_life/interview.html#anc0

 
日本児童資料請求
 

まとめ

大変な仕事というイメージの保育士ですが、実際は多くのやりがいが感じられる仕事です。大変なことがあっても、子どもたちの笑顔や親御さんからの感謝に支えられます。

 

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