保育士コラム
保育士コラム
公開日:2020年12月23日 更新日:2023年8月29日
保育士が保育中に着る服装は、子どもや保護者の前に立っても恥ずかしくない服装や、動きやすい服装がおすすめです。
ただ、保育園によって着るべき服は異なりますので、就職した際には園の方針を必ず伺いましょう。それでは、保育士の服装の基本スタイルや、万人受けする服装のポイントをチェックしていきましょう。
目次
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「保育士の服装」といっても、通勤・退勤・保育中などのタイミングによって着るべき服装は変わります。
それでは、上記3つの基本スタイルについて解説します。
保育中は、動きやすい服装やエプロンが必須です。保育中、保育士はオムツ替えや子どもの着脱の援助、外遊びや給食の配膳など、とにかく体を動かします。Tシャツ・チノパン・エプロンなど、シンプルかつ身動きのとりやすい服装を心がけましょう。
ほとんどの保育園で、保育士は私服で通勤しています。私服といっても、あくまでも「オフィスカジュアル」が基本です。通勤中に子どもや保護者と会う事もあるため、きらびやかな服装は避けて、シンプルで清潔感のある服装を選びましょう。
なかには、スーツで通勤しなければならない保育園もあります。オリエンテーションや実習でも、保育園側から「出勤時はスーツを着るように」と指定されるケースもあるので、念のため出勤用のスーツは用意しておきましょう。
保育中の服装選びのポイントは5つあります。
上記の特徴や、具体的な服装例をチェックしていきましょう。
保育中の服装は「動きやすさ」と「安全」を優先しましょう。装飾が多いと動きにくくなりますし、フードや紐、ファスナーなどは子どもに引っかかって怪我をさせてしまう恐れもあるため、装飾の少ないシンプルなものを選ぶと良いでしょう
上記のようなシンプルな服装を心がけましょう。
保育士は子どもの送迎時に、保護者と対面します。そのため、着る服装には「清潔感」も必要です。
首元は広く空いていると屈んだ時にインナーが見えてしまう恐れがあり、だらしない印象や不快感を与えてしまうので、屈んだ時にインナーが見えてしまわないかチェックすると良いでしょう。
また、色は汚れが目立ちずらいネイビーやグレー、アースカラーなどがおすすめです。さっとアイロンを通すだけでも清潔感がアップするので、ぜひ試してみてください。
保育士は子どもを抱っこしたり、おんぶしたりする機会が多いので、なるべく肌触りのよい服を選びましょう。
キャラクターものの服がNGな保育園もありますが、とくに指定のない保育園なら、キャラクターのイラストがプリントされた服もおすすめします。キャラクターものは子どもに人気です。
実習時や入社してから間もないときに、キャラクターものの服を着れば、それをきっかけに子どもと打ち解けられる可能性もあります。
体調管理も保育士の仕事のひとつです。季節に合った服装を選んで、体温を調節しましょう。
保育士は体を動かすことが多いので、秋・冬でも汗をかく場合があります。着脱しやすい「重ね着」にしたり、着替えを用意したりしましょう。
保育士が着るべきではない服装の特徴は「装飾が多く、派手すぎるもの」です。
フードやひも、フリルなどの装飾は子どもが引っ張ったり、子どもの顔や体に当たって怪我に繋がる可能性があります。ジャージは動きやすい服装ですが、派手すぎるとだらしない印象になってしまいますし、ジャージ自体をNGとしている保育園も多いので、避けましょう。
日本児童教育専門学校Japan Juvenile Education College
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