保育士コラム
保育士コラム
公開日:2021年3月25日 更新日:2023年12月13日
保育士や幼稚園教諭を目指したいけど、髪型や髪色に制限はあるのかが気になっている人は多いのではないでしょうか。今回は、保育士・幼稚園教諭の髪型・髪色のポイントと気を付けたい注意点を紹介します。
目次
非表示
保育士や幼稚園教諭の髪型や髪色は、それぞれの施設によって規則が異なります。ここでは、保育士や幼稚園教諭が気を付けたい髪色や髪型のポイントを解説します。
保育園や幼稚園によって職員のヘアスタイルの決まりは違います。そのため、就職したい施設の決まりや雰囲気に合う髪型や髪色を選ぶのが大切です。
一般的には髪が長い場合はゴムでまとめ、髪色は明るすぎたりグラデーションやメッシュなど派手でなければ大丈夫な施設が多い傾向があります。ただ、施設によってはヘアカラー自体を禁止している場合もあるので、応募する前に施設の雰囲気や環境を調べておくのがおすすめです。
保育園や幼稚園のホームページやブログがある場合は行事の様子や職員の方の紹介といった情報が載っていることもあるので、写真からも職員の髪色をチェックできるでしょう。
また、保育士や幼稚園教諭専門の求人サイトなら応募前に施設の見学ができるサービスを実施している場合もあります。施設の雰囲気が分かると同時に職員の方の髪型や髪色を事前に確認することで、就職した後のミスマッチを防止できるメリットがあります。
施設に髪色や髪型のルールがある場合はきちんと守ったうえで、清潔感のある髪型を選ぶと好感度がアップします。
子どもと接しているときに前髪が顔にかかると邪魔になり、仕事に支障をきたすこともあります。また、前髪が顔にかかって顔が良く見えないと表情が暗くめてしまったり子どもや保護者からの印象が下がってしまう可能性もあります。
前髪が長い場合は目にかからない長さにカットするか、セットで横へ流すなどして、表情が見えやすいようにしましょう。ただし、一緒に遊ぶ際に子どもが髪に触れることも多いので、子どもの手がベタベタにならないよう、使用する整髪料の量には気を付けてください。
子どもと接する時間が圧倒的に多い保育士や幼稚園教諭は、髪型や髪色で注意したいポイントが一般的な企業とは違う点がいくつかあります。
ここでは保育士や幼稚園教諭が髪型や髪色で気を付けるべき注意点を紹介します。
先輩に業務を教えてもらうことが多い実習期間や研修期間は第一印象が非常に重要です。研修期間中や保育士1年目は職務態度をチェックされるため、明るい髪色は避け、できれば黒髪にするのが無難です。
どうしても髪を染めたい場合は、落ち着いたダークカラーにしておきましょう。
保育園や幼稚園で勤務する際は、自分のおしゃれより子どもの安全を一番に考えた髪型にするのが重要です。髪が長い場合は結ぶ必要がありますが、先のとがったヘアピンや取れやすいヘアアクセサリーを使用しないよう注意してください。
ヘアピンやヘアアクセサリーが取れて落ちてしまうと、子どもが口に入れてしまう可能性も考えられます。そのため、髪を結ぶ場合はやわらかくて安全なヘアゴムやシュシュを使用しましょう。
また、頭の高い位置でまとめるポニーテールも注意が必要です。ポニーテールをしていると、しゃがんだ状態で振り返った際などに毛先が後ろにいる子どもの目に入ってしまう危険があります。
そのため、髪を結ぶ場合はできるだけ頭の下の方で結ぶなど、大きく揺れないように工夫すると安全です。編み込みを上手に活用すればヘアピンなしでおしゃれなヘアスタイルができるのでおすすめです。
保育士や幼稚園教諭の髪型や髪色は、基本的には施設の方針に従うことが大切です。応募したい施設があれば、事前にホームページや見学などで雰囲気や職員の方のヘアスタイルを参考にしましょう。子どもたちの安全を第一に考え、ヘアピンやアクセサリーなどの危険な小物を使用しない心掛けも大切です。
髪型は明るい印象を与えるものを選び、保育士としての仕事に集中できるようにしましょう。保護者や子どもたちから信頼されるために、髪型を気に掛けることは非常に重要です。
清潔感のある髪型や髪色で、高印象を与えるヘアスタイルを意識してみてください。
日本児童教育専門学校Japan Juvenile Education College
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-32-15