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保育の専門学校は忙しいの?勉強内容をご紹介

公開日:2019年11月05日 更新日:2023年4月12日

保育の専門学校は忙しいの?勉強内容をご紹介


憧れの職業として挙げられることの多い保育士ですが、保育士になるには国家資格が必要です。保育士になりたいのなら、保育士資格を取得できる学校がおすすめです。

保育の学校では幅広いカリキュラムと、子ども達と触れ合う実習を通して多くのことが学べます。当記事では保育士専門学校の学習内容や種類とメリットについてご紹介します。

目次

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保育士専門学校は忙しいの?

保育の専門学校は忙しいといわれますが、本当のところはどうでしょうか。
確かに専門知識を身に付けるための座学だけでなく、ピアノの練習や紙芝居や音劇などの授業もあるので忙しいといえます。短期間で多くのことを習得していくのではじめのうちは驚いてしまうかもしれませんが、徐々にそのペースにも慣れるでしょう。

 

短期間で集中して学ぶので、慣れるまでは大変かもしれませんが、その分国家資格が得られ、すぐにでも保育士として働けるなどメリットも大きいです。

 

どうしても、タイトなスケジュールが気になる場合や、日中はほかの活動をしている場合は、いろいろな保育士専門学校を比較し、長めの期間で学べるコースや夜間コースが選択できるところを選ぶのもよいでしょう。自分にあったスタイルで通うことが無理をせず頑張るための秘訣です。

 

保育士専門学校の学習内容と種類

  • ・保育の本質・目的について
  • ・子ども達を理解するための心理学や食と栄養について
  • ・保育内容と方法について
  • ・保育実習
  •  

ということになります。

 

まずは子どもに関する知識を習得することです。

保育や教育について学ぶことから始め、社会的な意義、児童家庭福祉について、子どもの気持ちや心身の発達、食事と栄養、健康など幅広い内容の座学があります。

 

同時に工作や絵画などの造形やピアノなど音楽を学びながら、五感の成長を促すための教材づくりも身に付けなくてはいけません。

また、保育士は子ども達のことだけではなく、親との付き合い方や社会福祉についても学びます。0~6歳までの大切な子ども達を預かりお世話するお仕事なので、学ぶことはたくさんあります。

 

では、保育の専門学校はどんな種類があるのでしょうか。いくつかあるため、見ていきましょう。

 

指定校か併修校か

指定校は厚生労働省・文部科学省の指定を受けている学校で、卒業と同時に保育士・幼稚園教諭の資格が取得できます。一方併修校は、多くの場合、厚生労働省のみの指定のため、通信教育課程のカリキュラムも修了する必要があります。

 

2年制、3年制、昼・夜コースなど

保育士専門学校には2年制と3年制を設けているところが多いです。また、働きながら資格を目指す人のために夜間コースを設けている学校もあります。

 

2年制は保育科、3年制は総合こども学科と呼ばれることが多いです。

 

保育士専門学校に通うメリット

保育士になるには、四年制大学や短大で学ぶ方法もありますが、中でも保育の専門学校に通うメリットといえば、働きながら短期間で、卒業と同時に資格が得られることです。指定校の場合は幼稚園教諭の同時取得も可能です。

 

四年制大学と比べると、短期間になるので忙しくはなりますが、その分、費用を抑えることが可能です。また、実践を重視したカリキュラムが多いのも特徴です。体操や英語、コーチングなどが学べる学校もあるので、より一層のキャリアアップが望めます。

 

また、保育実習や実践的な技術を学ぶ機会も多いです。専門学校によっては、実習先である幼稚園や保育園を保有している場合や提携している場合もあり、実践が学べるだけでなく、就職先が多いメリットがあります。

 

2年制か3年制か、昼コースか夜コースかなど、コースが選べるのも専門学校ならではの特徴です。働きながら、学校に通いながら保育士を目指せるので、自身のライフスタイルに合わせて学ぶことができます。

 
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まとめ

保育の専門学校では、保育士に必要なことがしっかり学べ、学校によっては卒業と同時に保育士資格が取得できます。また働きながら学べるなど時間的・金銭的なメリットも大きいです。

 

保育の専門学校ではカリキュラムがギュッと詰まっているので忙しくかんじるかもしれませんが、保育士を志願する人達のやる気をますますアップさせるようなカリキュラムや実習が多く、サポートしてくれる体制もしっかりしています。

やる気次第で、満足度が高く達成感のある学生生活になるでしょう。

 

 

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