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大学生でも保育園でバイトはできる?担当業務や面接での注意点をご紹介

公開日:2021年6月24日 更新日:2023年6月28日

大学生でも保育園でバイトはできる?担当業務や面接での注意点をご紹介


保育園で働くには国家試験に合格しなければならないと思っている人が多いでしょう。たしかに保育士として働くには国家資格が必要ですが、実は無資格の大学生でも保育園でバイトをする方法があります。

本記事では、大学生ができる保育園バイトの担当業務と必要な資質についてまとめてみました。実際に保育園の面接を受ける場合の注意点についても解説しているので、ぜひ最後まで読んでください。

目次

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大学生でも保育園でバイトはできるの?

大学生でも保育園でバイトはできるの?

大学生でも保育園でのアルバイトは可能です。保育士の資格がなくても、保育補助として子どもの世話や見守り、おもちゃの準備や清掃などさまざまな業務ができます。

 

長時間開園している保育園もあるため、保育士だけでは手が回らない部分をサポートするのが仕事です。保育士を目指している大学生にとって将来のイメージが持ちやすく、経験が積めるので、おすすめのアルバイトといえます。保育補助と地域名でネット検索すると求人も見つけやすいので、興味がある人は探してみてください。

 

保育園のバイトでの担当業務とは

保育園のバイトでの担当業務にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは保育補助の主な担当業務と関われない業務について解説します。
実際に働いたらどんな経験が積めるのかイメージしながらチェックしてみてください。

 

保育園バイトの主な担当業務

アルバイトは保育士からの指示を受けて働くので、どんな仕事を任せてもらえるかは働く場所によって違います。
下記に一般的に保育補助が任されることが多い業務についてまとめてみました。

 

  • ・登園・降園の対応
  • ・園児の相手
  • ・着替えやオムツ交換
  • ・トイレの介助
  • ・食事やおやつの準備や介助
  • ・お昼寝の準備・見守り
  • ・園内の掃除
  • ・散歩の引率

 

保育園に一定数の保育士がいるようなら、基本的にアルバイトの仕事は準備や掃除が中心になります。

 

保育士の数が少ない環境なら、園児と遊んだり、着替えやオムツ交換をしたりする業務もあるので、ほとんど保育士と変わらない仕事内容になるでしょう。

将来、保育園で働きたい大学生なら、保育士とほぼ同じ仕事ができる環境のほうが、多くの経験を積めるので勉強になるかもしれません。

 

保育園バイトができない業務

保育園のバイトは、あくまで保育士の指示に従いサポートをする仕事です。そのため、保育士のような園児の指導計画書を制作したり、保護者との懇談会に出席したりする仕事はできません。

 

必然的に保育園のバイトは、園児と直接かかわるよりは、準備や掃除といった裏方の仕事が多いことを頭に入れておきましょう。

 

大学生が保育園でバイトする際に求められる3つの特徴

大学生が保育園でバイトする際に求められる3つの特徴

たくさんの園児が通う保育園のバイトには、働く大学生側にも求められる資質があります。
ここでは保育園バイトに求められる大学生の特徴をまとめました。

 

1.子どもと接することが好き

保育園のバイトで求められるもっとも重要な資質は、子どもと接するのが好きなことです。
オムツ交換や食事の介助などの世話をするだけでなく、子ども自身の成長を助け、見守る仕事なので、しっかり子どもと向き合える人が適しているといえるでしょう。

 

2.体力がある

保育園のバイトは子どもと遊んだり、抱っこしたり、体力を必要とする仕事です。立ったり、座ったりを繰り返す動きも多いので、足腰が丈夫で体力に自信がある人が求められています。

また、体調不良で突然バイトが休むと、保育士の数が足りず、現場が混乱する場合もあるので、しっかりした体調管理ができることも重要です。

 

3.コミュニケーション能力がある

保育園バイトでは、園児や保護者とコミュニケーションをとる機会が頻繁にあります。会話をするだけでなく、相手の感情や話したいことを理解し、自分の気持ちも言葉にして伝える能力が必要不可欠です。

 

コミュニケーションに苦手意識がある人もいると思いますが、資格を取って保育士として本格的に働き始めたら、苦手だからと避けられません。学生のうちにコミュニケーション方法を学び、練習を重ねることで鍛えられるので、積極的に挑戦することをおすすめします。

 

保育園バイトの面接で気をつける3つのこと

保育園バイトの面接で気をつける3つのこと

ここでは保育園のバイトで求められる大学生の特徴を3つ紹介します。
面接で失敗したくないという人は、ぜひチェックしてください。

 

1.明るく笑顔でハキハキと話す

保育園のバイトに限らず、面接を受ける場合は「一緒に働きたい」と相手に思ってもらえるように明るく笑顔でハキハキと話すようにしましょう。バイトとはいえ、保育士と同じ仕事をするので、園児からすれば「先生」と呼ばれる存在になります。

 

そのため、面接担当者も園児に暗い印象を持たれるような人を選ばないはずです。明るい性格であることをアピールし、質疑応答には自信をもってハキハキと答えて、好印象を与えるようにしましょう。

 

2.体力があることをアピールする

保育園のバイトは園児と遊んだり、抱っこしたりと体力を使う仕事です。大学生なので体力には自信があるかもしれませんが、面接担当者にはわからないのでしっかりアピールするようにしましょう。

 

また、保育園のバイトで役立ちそうなピアノや歌、ダンスなど得意分野がある場合も伝えておくと評価につながる場合があります。

 

3.シフトに入れる曜日と時間を固定させておく

保育園のバイトはシフト制なので、あらかじめ入れる曜日や時間帯を確認して伝えるようにしましょう。入れる曜日と時間がある程度固定されていると、保育園側もシフトを組みやすくなるので雇いやすくなります。

 

学業とアルバイトを両立できるようにスケジュールを調整して、シフトを伝えることも大切です。

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教育に関心がある大学生は保育園でのバイトがおすすめ

大学生が保育園でバイトするために必要な条件や面接の対策について解説しました。資格でも保育士の指示のもと、同じような仕事内容で働くことができるので早くから経験を積みたい人はおすすめです。

 

体力勝負の仕事になるので、しっかり体調管理をおこない、面接に挑みましょう。

 

 

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