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乳児院に就職するために必要なことは?資格や仕事内容などについてご紹介

2021年11月08日 更新日:2021年11月08日

乳児院に就職するために必要なことは?資格や仕事内容などについてご紹介


何らかの事情で保護者からの養育を受けられない乳児が暮らす、乳児院。乳児のサポートに加え、保護者や里親の支援を実施する「社会の架け橋」の役割を担っています。
社会の中で重要な役割を果たす乳児院ですが、実態についてなかなか知られていないことも事実です。本記事では乳児院への就職を検討されている方に向けて、乳児院の概要や仕事内容についてご紹介します。

目次

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乳児院とは

 

乳児院とは、さまざまな事情で家庭での養育が困難な乳児を受け入れ、養育する施設です。入所対象は原則0歳から1歳未満の子どもたちで、入所後は基本的に24時間乳児院で過ごします。

 

入所後は、子どもや家庭の状況から、家庭復帰をする、里親委託・養子縁組などによって新しい家庭で過ごす、児童養護施設への措置変更が行われるなどが判断され、乳児院退所に向けて支援や養育が行われていきます。

 

乳児院の役割は、退所までの間、乳幼児を安全な環境で養育することです。また、家庭復帰に向けた支援や家庭復帰後のアフターケアの実施、里親委託・養子縁組の斡旋など役割を担っています。

 

児童養護施設との違い

乳児院と児童養護施設の違いは、「入所する子どもの年齢」と「支援内容」です。前項でお伝えしたように、乳児院の対象年齢は原則0歳から1歳未満の子どもたちであるのに対して、児童養護施設の対象年齢は1~18歳です。

 

児童養護施設は入所する子どもたちの年齢が幅広いため、家庭復帰に向けた支援だけで無く、施設から出たあとの自立支援も合わせて行っているという特徴があります。

 

乳児院で必要な資格

乳児院では医師、看護師、個別対応員、家庭支援専門相談員、栄養士、心理療法担当職員、保育士を置くことが法律で義務化されています。
乳児期の子どもたちを預かっているため、健康状態や精神状態をさまざまな方面からサポートする必要があるのです。これらの職種に加え、資格がなくても働ける事務員や用務員、保育補助などの職種もあります。
 

乳児院で求められる人材

乳児院で働くためには、前項でご紹介したような資格が必要になります。しかし、乳児院は複雑な家庭背景を持つ子どもと向き合うことになるため、資格以上に人柄も大切です。

 

乳幼児期は人の成長においてとても重要な時期です。子どもと接することを「業務」として捉えるだけでなく、保護者の代わりとなって子どもの成長について考えられる人が求められるといえます。
 

乳児院の仕事内容

乳児院の仕事内容は主に「乳児の成長のサポート」「保護者のサポート」「関係機関との連携」の3つに分けられます。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
 

子どもの成長のサポート

乳児院に入所する子どもたちは基本的に24時間施設内で過ごすことになります。一般的な乳児保育同様、食事や入浴、おむつ替えに加え、遊びや日常生活のしつけなどを行います。

 

また、基礎疾患を持っている子どもや未熟児で生まれた子どものサポートも、地域の医療機関や療育機関から専門的な指導を受け、保護者の代わりに子どもたちの成長をサポートしています。
 

保護者のサポート

乳児院では子どもの家庭復帰に向け、その保護者に対する支援を行っています。保護者の状況に合わせて、一緒に過ごす時間や場所を提供する、育児や子どもの成長発達についての情報を伝える、保護者の困りごとや育児の悩み事について相談にのる、様々なサービスの案内を行うなどのことを行っています。

 

また、地域の子育て中のお父さん、お母さんが参加できる子育てサークルを企画し、地域の保護者のサポートを実施しているところもあります。子育てサービスでは参加者同士で育児の悩みをシェアしたり、乳児院のスタッフによるお悩み相談会などを定期的に開催しています。
 

関係機関との連携

乳児院は入所している子どもたちの家庭復帰を早期に実現できるように、関係機関との連携を継続的に実施します。
 
児童相談所と連携をして保護者のサポートのほか、里親家庭の支援を行うこともあります。乳児院を中心に関係機関が連携し、子どもたちが安全に成長していける環境の構築が求められているのです。
 

乳児院は問題を抱える保護者と子どもの橋渡し役


今回は乳児院の概要や役割などについてご紹介しました。乳児院はさまざまな背景を抱えた子どもたちが一時的に生活を送る施設で、24時間365日にわたってケアを行っています。24時間体制で運営しているため、保育園のような日中の支援だけで無く、夜勤の勤務もあります。

 

乳児院での勤務はハードな部分もありますが、その分やりがいを得られるでしょう。「保育士資格を生かして働きたい」「社会の役に立つ仕事がしたい」という方は、乳児院での勤務を視野に入れてみるのはいかがでしょうか。

 

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