保育士コラム
オンラインコースで保育士資格を取得!あなたに合った学び方を見つけよう
仕事や育児で通学の時間がなくても、保育士になる夢を諦める必要はありません。 オンラインコースを活用すれば、自宅で学習を進め、保育士資格の取得を目指せます。 この記事を読めば、通信制大学やオンライン講座といった選択肢ごとの違いが明確になり、費用や期間、学習サポートなどを比較検討できます。 自分に最適なオンラインでの学び方を見つけ、資格取得への第一歩を踏み出すための判断材料が揃うでしょう。
目次
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保育士資格をオンラインで取得する2つの主要な方法
オンラインで保育士資格を取得するには、大きく分けて2つの方法があります。
一つは、厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」である通信制の大学や専門学校を卒業する方法です。
もう一つは、民間の通信講座などを活用して独学で保育士試験の合格を目指す方法です。
どちらもオンラインでの学習が中心ですが、資格取得までの道のりや期間、費用が大きく異なります。
卒業と同時に資格取得が可能な「通信制大学・専門学校」
指定保育士養成施設に認定されている通信制の大学や短期大学、専門学校に入学し、必要な単位を修得して卒業すると、保育士試験を受けることなく保育士資格を取得できます。
講義の多くはオンラインで受講できますが、実習など一部の科目は対面での参加が必須です。
卒業と同時に資格が得られる確実性が魅力ですが、保育士試験ルートに比べて学習期間が長くなり、学費も高くなる傾向にあるのが特徴です。
最終学歴によっては、保育士資格と同時に大学卒業資格(学士)の取得も目指せる学校もあります。
働きながら保育士を目指せる専門学校については「[働きながら保育士を目指せる専門学校](https://jje.ac.jp/course/care_welfare_night_online.html)」で詳しく紹介しています。
保育士試験の合格を目指す「民間のオンライン通信講座」
民間の教育機関が提供するオンライン通信講座は、年に2回実施される保育士試験に合格するための学習サポートを受ける方法です。
通信制の学校とは異なり、講座を修了しても資格が自動的に付与されるわけではありません。
しかし、学習カリキュラムは試験対策に特化しているため、効率的に知識を習得できます。
費用は通信制大学に比べて安価で、学習期間も個人のペースで調整しやすい点がメリットです。
ただし、試験の合格率は決して高くないため、計画的な学習と自己管理が求められます。

オンラインで保育士を目指す3つのメリット
オンライン学習は、時間や場所に制約がある人にとって、保育士資格の取得を目指すための有効な手段です。
通学が不要であることから、学習以外の時間も有効活用できるなど、多くの利点が存在します。
ここでは、オンラインで保育士を目指す主な3つのメリットについて解説します。
オンライン学習の利点を理解した上で、注意すべき点も見ていきましょう。
時間や場所に縛られず自分のペースで学習できる
オンライン学習の最大のメリットは、自分の都合に合わせて学習スケジュールを組める点です。
講義動画は24時間いつでも視聴できる場合が多く、通勤中の電車内や家事の合間、就寝前のわずかな時間も学習に充てられます。
通学制の学校のように決められた時間に授業を受ける必要がないため、自分の理解度に合わせて繰り返し復習したり、苦手分野に時間をかけたりと、学習のペースを自由にコントロールできます。
仕事や子育てと学業を両立しやすい
日中は仕事、帰宅後は育児や家事といった多忙な毎日を送る人にとって、オンライン学習は学業との両立を可能にする強力な味方です。
キャンパスに通う必要がないため、日々の生活リズムを大きく変えることなく学習を始められます。
特に、保育士試験合格を目指すルートは保育実習が不要なため、長期の休みを取得しにくい社会人でも挑戦しやすいでしょう。
働きながら保育士資格を取る方法については「[働きながら保育士資格を取得する方法](https://jje.ac.jp/column/13855)」で詳しく紹介しています。
自分のライフスタイルを維持しながら、キャリアアップや夢の実現に向けて着実に歩を進めることができます。
通学にかかる交通費や移動時間を節約できる
自宅のパソコンやスマートフォンがキャンパスになるため、通学にかかる交通費や移動時間が一切不要です。
これにより、金銭的な負担が軽減されるだけでなく、これまで移動に使っていた時間を学習や他の活動に充てられます。
特に、学校が遠方にある場合や交通の便が悪い地域に住んでいる場合、その恩恵は大きいでしょう。
節約できた時間と費用を、教材の購入や学習環境の整備に投資することも可能です。
オンライン学習で後悔しないための注意点とデメリット
オンライン学習には多くのメリットがある一方、自己管理の難しさや、対面授業とは異なる不安要素も存在します。
計画的に学習を進め、後悔しない選択をするためには、事前にデメリットを理解し、対策を考えておくことが重要です。
ここからは、オンライン学習で直面しがちな課題と、それらを乗り越えるためのポイントを解説します。
これらの注意点を踏まえ、自分に合った学習方法やサポート体制を比較検討していきましょう。
実技科目や実習の進め方に不安を感じやすい
保育士には、ピアノや歌、読み聞かせといった実技能力や、子どもたちと直接関わる保育実習が不可欠です。
オンラインでこれらのスキルをどのように習得するのか、不安に感じるのは当然のことでしょう。
動画での学習だけでは実践的な感覚を掴みにくいため、スクーリングに参加したり、地域の保育施設でボランティアを経験したりするなど、積極的に実践の機会を作ることが求められます。
事前に学校や講座のサポート内容を確認し、実技や実習に関する疑問は入学・受講前に相談して解消しておきましょう。
疑問点をすぐに質問・解決できない場合がある
学習中に生じた疑問点を、その場で講師に質問できないのはオンライン学習のデメリットの一つです。
メールや専用フォームでの質問が主となり、回答を得るまでに時間がかかる場合があります。
疑問が解消されないままだと学習が先に進まず、挫折の原因にもなりかねません。
質問回数に制限がないか、専任のチューターによる個別相談が可能かなど、サポート体制の充実度は事前にしっかり確認する必要があります。
【目的別】通信制大学とオンライン講座の選び方と比較ポイント
保育士資格の取得を目指す上で、通信制大学とオンライン講座のどちらが自分に適しているかは、個人の状況や目的によって異なります。
学習期間、費用、サポート体制、そして最終的に得られる資格など、複数の視点から比較検討することが重要です。
ここでは、それぞれの選択肢がどのような人に向いているのか、具体的な比較ポイントを解説します。
これらの比較を通じて、実技や演習といった具体的な学習内容についても考えていきましょう。
取得までにかかる期間や学習スケジュールで選ぶ
資格取得までの期間は、選択するルートによって大きく異なります。
通信制大学や専門学校の場合、卒業が必須となるため、短期大学で2年、4年制大学であれば4年の期間が必要です。
一方、オンライン講座で保育士試験合格を目指す場合、学習ペースは自分次第であり、最短半年から1年程度での合格も可能です。
自分のライフプランに合わせて、どれくらいの期間で保育士資格を取得したいのかを明確にし、無理のない学習スケジュールが組める学校や講座を選びましょう。
学費や教材費など総費用を比較して選ぶ
費用面でも両者には大きな差があります。
民間のオンライン講座の受講費用が数万円から10万円程度であるのに対し、通信制の学校では年間数十万円の学費が必要です。
ただし、通信制大学は学費を抑えながら保育士資格を目指せるプランを提供している場合もあります。
奨学金や教育訓練給付金制度など、利用できる公的支援制度も確認しながら、教材費やスクーリングの交通費なども含めた総費用で比較検討することが重要です色素。
学習サポートや質問体制の手厚さで選ぶ
一人で学習を進めるオンライン形式では、サポート体制の充実度が学習の継続を左右します。
疑問点を気軽に質問できるか、添削指導は丁寧か、学習の進捗管理をサポートしてくれるか、といった点は必ず確認したいポイントです。
学校や講座によっては、専任のチューターによる個別相談やオンラインでの交流会を設けている場合もあります。
体験談や口コミを参考にし、孤独を感じずに学習を続けられるサポートが整った学校を選ぶと良いでしょう。
保育士資格と同時に大卒資格も欲しいかで選ぶ
最終学歴が高卒や専門学校卒の場合、通信制大学を選択することで保育士資格と同時に大学卒業資格(学士)の取得を目指せます。
大卒資格は、将来的に保育施設でのキャリアアップを目指す際や、他の業種へ転職する際に有利に働く可能性があります。
保育士資格のみを最短で取得したい場合はオンライン講座、将来のキャリアの幅を広げることも視野に入れるなら通信制大学、というように、長期的なキャリアプランに基づいて学校を選択することが大切です。
社会人から保育士を目指す場合については「[社会人・主婦・高卒から保育士を目指す](https://jje.ac.jp/visitor/society.html)」で詳しく紹介しています。
挫折せずに保育士を目指すためのオンライン講座選び3つの秘訣
オンラインでの保育士資格学習は、自己管理が求められるため、モチベーションの維持が成功の鍵を握ります。
一人で学習を進める中で孤独感や不安を感じ、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。
そうならないためには、学習を始める前に、自分を支えてくれるサポート体制が整った学校や講座を慎重に選ぶことが不可欠です。
ここでは、オンラインでも着実に学習を続け、保育士資格を取得するための3つの秘訣を紹介します。
質問や相談がしやすい個別サポート体制が整っているか
学習上の疑問や個人的な悩みを気軽に相談できる環境は、オンライン学習における生命線です。
メールや質問フォームだけでなく、電話やオンライン面談などで個別に対応してくれるサポート体制が整っているかを確認しましょう。
専任のチューターやカウンセラーがいる学校であれば、学習計画の立て方からメンタル面のケアまで、きめ細やかな相談が可能です。
受講生の不安に寄り添う姿勢があるかどうかを見極めることが重要です。
学習の進捗状況を管理しやすいシステムが導入されているか
オンライン学習では、自分で学習計画を立て、その進捗を管理する必要があります。
しかし、一人では計画通りに進めるのが難しいこともあります。
そこで役立つのが、学習管理システム(LMS)です。
どの科目をどこまで終えたか、次の課題の提出期限はいつか、といった情報をシステムが可視化してくれると、学習のペースを掴みやすくなります。
自分の学習状況が一目でわかるシステムが導入されている講座を選ぶと、計画的な学習がしやすくなります。
受講生同士で交流できるコミュニティ機能があるか
同じ目標を持つ仲間との交流は、モチベーションを維持する上で大きな力になります。
オンライン上の掲示板やSNSグループなど、受講生同士が情報交換をしたり、悩みを相談し合ったりできるコミュニティ機能の有無を確認しましょう。
他の人がどのように学習を進めているかを知ることは刺激になりますし、孤独感を和らげることにもつながります。
励まし合える仲間の存在は、困難を乗り越えるための支えとなるでしょう。

まとめ
オンラインで保育士資格を取得する方法は、卒業と同時に資格を得られる「通信制大学・専門学校」と、保育士試験合格を目指す「民間のオンライン通信講座」の2つが主要な選択肢です。
オンライン学習は、時間や場所に縛られず、仕事や子育てと両立しやすいメリットがある一方、モチベーション維持や実技学習の進め方に課題があります。
資格取得までの期間、総費用、サポート体制、大卒資格の要否などを総合的に比較し、自分に合った学習方法を選択することが重要です。
法律で定められた実習や一部の対面授業は必須ですが、オンラインと対面を組み合わせることで、多くの方が保育士になる夢を実現しています。
日本児童教育専門学校 講師
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