保育士コラム
保育士の仕事と子育てとの両立!保育士でよかったこと
保育士と育児の両立は大変です。毎日子どもを見ているからといって、自分の子どもも同じようにスムーズに対応できるというわけではありません。
しかし、保育士をしていたからこそ役に立つ経験もあります。実際に保育士と育児を両立してきた方の体験談や、保育士と育児を両立するために大切なポイントを把握していきましょう。
目次
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保育士でよかったなと感じる3つのこと
子どもは日々急速に変化、成長していきます。保育園では、子どもの些細な変化にもすぐに気づいて対応する必要があります。この経験は実際の育児にも非常に役に立ちます。
いつもと少し様子が違うだけで病気や風邪、怪我に気づけたり、ちょっとした成長に気づくことができます。その都度すぐに対応できるので、病気が進行したり風邪が家族に移ったり、また子どもに必要以上に負担をかけることなく育児を進めていくことが可能です。
病気に対する知識も保育士をしていない方よりも豊富にあるので、正しい対応ができます。
おむつ替えなどがスムーズにできる
育児をする上で最初の難関でもあるのが、おむつ替えです。
多くの親はおむつ替えに手間取り、周囲を汚してしまったり、子どもを泣かせてしまうことがあります。しかし保育士なら長年の経験からスムーズにおむつ替えを行い、子どもへの負担を最小限にしつつ作業を進めていくことが可能です。
おむつ替えが育児のストレスになるという方も多いですから、この作業に慣れているということは育児をする上で大きな強みとなります。
そのほか、食事作り、着替え、寝かしつけなど、保育士をしているからこそでスムーズにできる育児もたくさんあります。
子どもと二人きりの時間も上手に過ごせる
育児をするとなると、子どもと二人きりの時間が必然的に長くなります。
この子どもとの二人きりの時間が、初めて育児をする方にとっては大きな負担、ストレスになることもあります。しかし、保育士なら子どもと長時間過ごすことになっても上手に時間を活用できます。
子どもとの遊び方のレパートリーも豊富にあるので、子どもが飽きたら次の遊びを、と次々にいろいろな遊びを試すことが可能です。
絵を書くだけ、歌を歌うだけでもレパートリーがたくさんあり、保育士だからこそ知っている遊び方も試せるでしょう。
保育士の仕事と子育てを両立させるポイント
保育士をしていると育児に役立つ経験が培えますが、それだけではスムーズな育児を進めていくことはできません。
保育士として働きながら、育児も両立するために大切なポイントをご紹介いたします。
家族に理解、協力をしてもらう
保育士をしながら育児もする場合、家族の協力は必要不可欠です。
どうしても仕事を休めないときに子どもが発熱した場合や、保育園に預けられない時間帯に出勤しなければならないなど、育児の弊害はたくさんあります。
そんなときにすべて1人で対応することは難しいので、子どもの面倒を見てもらえるようにしっかり家族内で話し合いをしておきましょう。
パートナーに協力してもらう、自分やパートナーの家族に預かってもらう、親戚に預かってもらうなど、気兼ねせずに周囲に協力を求めましょう。
自分がどんな子育て、働き方をしたいか考える
保育士としてしっかり働きたいのか、育児を重点的に行いたいのか、自分がどのように仕事や育児と向き合いたいのかをよく考えることも大切です。
どちらに比重をおくのかによってその後の対応も変わります。
自分のため、家族のため、また子どものために、どのような育て方がベストなのかを考えていきましょう。
職場の環境作りをしていく
保育士と育児の両立には職場の協力も欠かせません。
今までと同じようなペースでは働けないことも十分に考えられます。
パート勤務や出勤時間の変動に合わせるなど、働き方を検討する必要があります。また、育児に理解をしてもらえるよう、周囲に伝えて自分の働きやすい職場環境を作り上げていくことも大切です。
まとめ
保育士をしていたからこそ役立つ育児の知識や、保育士と育児を両立するためのポイントをご紹介いたしました。
自分だけでなく家族や職場にも協力してもらい、少しでも保育士と育児を両立しやすい環境を整えていきましょう。
保育士の仕事内容と1日のスケジュールに関するよくあるご質問
- 保育士の1日の主なスケジュールを教えてください。
- 登園時の受け入れから始まり、自由遊び、設定保育(お散歩や製作など)、昼食、お昼寝、おやつ、そして降園の準備と順次お迎えの対応を行います。子どもたちが安全に過ごせるよう見守りながら、生活習慣の自立をサポートするのが基本的な流れです。
- 子どもたちが寝ている間(お昼寝の時間)、保育士は何をしていますか?
- 子どもたちが安全に眠れているかを確認する「午睡チェック」を数分おきに行うほか、連絡帳の記入、行事の準備、指導案の作成、職員会議などを行っています。決して休憩時間ではなく、事務作業や情報共有を行う重要な時間です。
- 保育士の仕事は、子どものお世話以外にどのようなものがありますか?
- 保護者への日々の報告や相談対応、季節ごとの行事(運動会や発表会)の企画・運営、園内の清掃や消毒、壁面装飾の作成、そして児童の成長記録などの書類作成があります。子どもが帰った後も、明日の保育の準備など多岐にわたる業務を行います。
- 残業や持ち帰り仕事は多いのでしょうか?
- 以前は多い傾向にありましたが、近年はICTツールの導入による書類作業の効率化や、園全体での業務分担の見直しが進んでいます。学校(養成校)では、効率的な書類の書き方や実習を通じた時間管理のコツも学ぶことができるため、入職後の負担を軽減する準備が可能です。
- 保育士の仕事で最もやりがいを感じるのはどんな時ですか?
- 昨日までできなかったことができるようになった瞬間など、子どもの成長を間近で実感できた時です。また、保護者から「先生にお願いしてよかった」と感謝の言葉をいただいたり、子どもたちが笑顔で駆け寄ってきてくれたりする瞬間に、大きな喜びとやりがいを感じる保育士が多いです。
日本児童教育専門学校 講師
保育の豆知識 他
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