保育士コラム
インターナショナルスクールで働きたい!仕事内容や待遇を解説
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インターナショナルスクールで働きたい!仕事内容や待遇を解説
英語力を活かして、インターナショナルスクールで保育士として働くことに興味はありませんか。
この記事では、インターナショナルスクールでの仕事内容や、一般的な保育士との年収・待遇の違いについて詳しく解説します。求められる英語力のレベルや必要な資格、効果的な求人の探し方まで網羅しているため、キャリアアップや転職を考える際の参考にしてください。

なぜ今?英語力が求められる保育士の需要と将来性
グローバル化の進展に伴い、日本国内でも幼少期から英語に触れさせたいと考える保護者が増えています。
また、日本で生活する外国籍の家庭が増加していることも、保育現場で英語対応が必要とされる一因です。こうした社会的背景から、高い英語力を持つ保育士の需要は年々高まっています。英語が話せる保育士のメリットについては「[英語が話せる保育士のメリット](https://jje.ac.jp/column/13950)」で詳しく紹介しています。英語力は、子どもたちの多様な言語的背景に対応できるだけでなく、活躍の場を広げ、自身のキャリアの可能性を大きく広げる強みとなります。
インターナショナルスクールとは?プリスクールとの役割の違い
インターナショナルスクールとは、主に外国籍の子どもや帰国子女を対象に、外国の教育プログラムを提供する施設を指します。一方、プリスクールは英語環境で保育を行う未就学児向けの施設で、英語教育に力を入れている点が特徴です。日本の法律上、これらの多くは認可外保育施設に分類され、独自の教育方針やカリキュラムを持っています。一般的な保育園や幼稚園とは異なり、英語を主要言語として保育や教育が行われる点が最大の違いです。
インターナショナルスクールにおける保育士の具体的な仕事内容
インターナショナルスクールでの仕事は、子どもの身の回りの世話や成長のサポートといった点で一般的な保育園と共通しています。
しかし、最大の違いは、園児とのコミュニケーション、職員間の連携、保護者対応のすべてを英語で行う点です。単に英語を教えるだけでなく、保育に関する専門的な知識やスキルを英語で実践する能力が求められます。日々の保育からイベントの企画まで、あらゆる業務で高い語学力が不可欠です。
子どもたちの日常生活を英語で手厚くサポート
インターナショナルスクールでは、食事、着替え、トイレトレーニングといった子どもたちの基本的な生活習慣のサポートをすべて英語で行います。子どもたちが安心して過ごせるよう、肯定的な言葉を選び、一人ひとりの気持ちに寄り添った声かけが重要です。「Let’s wash our hands.」や「Good job!」といった簡単なフレーズから、子どもの感情や状況を表現する細やかな対話まで、場面に応じた英語でのコミュニケーションが求められます。
英語力を活かしたイベントや遊びの企画と実践
ハロウィン、クリスマス、イースターなど、海外の文化に基づいたイベントの企画・運営は、インターナショナルスクールならではの業務です。
保育士は、自身の英語力を活かして、イベントを盛り上げるアイデアを出すことが期待されます。また、英語の歌やダンス、絵本の読み聞かせ、ゲームなどを通じて、子どもたちが楽しみながら英語に親しめるような活動を計画・実践することも重要な役割の一つです。創造性や企画力が試される場面でもあります。
保護者との円滑なコミュニケーションと連絡事項の共有
インターナショナルスクールでは、さまざまな国籍の保護者と英語でコミュニケーションを取る必要があります。
子どもの園での様子を伝える連絡帳の記入や送迎時の会話、定期的な面談など、すべて英語での対応が基本です。専門用語を交えながら子どもの成長について説明したり、保護者からの相談に的確に応えたりするためには、高い語学力と異文化理解が不可欠です。保護者との信頼関係を築く上で、非常に重要な業務といえます。
一般的な保育士より給料は高い?待遇とキャリアパスを解説
インターナショナルスクールで働く保育士の給与水準は、一般的な保育園と比較して高い傾向にあります。これは、保育スキルに加えて専門的な英語力が求められるためです。ただし、給与額は施設の規模、地域、本人の経験やスキルによって大きく変動します。高い専門性が求められる分、経験を積むことでキャリアアップの選択肢も広がり、自身の市場価値を高めていける環境であると言えます。年収だけでなく、長期的なキャリア形成の視点も持つことが重要です。
気になる平均年収の目安と給与アップのポイント
インターナショナルスクールで働く保育士の平均年収は、おおよそ350万円から500万円程度が目安とされています。これは、一般的な保育士の平均年収よりも高い水準です。給与額は、保育士資格の有無、TOEICスコアなどの英語力を証明する資格、そして実務経験によって変動します。保育士の給与については「[保育士の給与、年収、手取り](https://jje.ac.jp/column/22511)」で詳しく紹介しています。年収を上げるためには、保育の専門性を高めると同時に、ビジネスレベルで通用する英語力を維持・向上させることがポイントです。管理職を目指すなど、キャリアプランを明確にすることも給与アップにつながります。
描けるキャリアは?将来の選択肢とステップアップの道筋
インターナショナルスクールでの経験は、多様なキャリアパスにつながります。経験を積んでリーダーや主任保育士、さらにはスクールの運営を担うマネージャーになるには、保育スキルとマネジメント能力の両方が必要です。また、独立して英語教室を開いたり、海外の日本人向け保育施設で働いたりする道も考えられます。保育士資格を活かせる就職先については「[保育士資格を活かせる就職先](https://jje.ac.jp/column/16945)」で詳しく紹介しています。高い英語力と保育経験を掛け合わせることで、国内外を問わず活躍の場を広げ、専門職としてのキャリアを築いていくことが可能です。

インターナショナルスクールで働くために必要なスキルと資格
インターナショナルスクールで保育士になるには、保育の専門知識と高い英語力の両方が不可欠です。
多くの場合、日本の保育士資格が求められますが、それ以上に重視されるのが、子どもや保護者、同僚と円滑にコミュニケーションが取れる実践的な英語スキルです。資格の有無だけでなく、異文化を理解し、多様な価値観を受け入れる柔軟な姿勢も、現場で働く上で重要な資質となります。これらのスキルをバランスよく備えていることが採用の鍵です。
保育士資格は必須?無資格から挑戦できるのかを解説
多くのインターナショナルスクールでは、保育士資格や幼稚園教諭免許の保有が応募条件となっています。これらの資格は、子どもの発達に関する専門知識を持つ証明となり、採用において有利に働きます。一方で、インターナショナルスクールは認可外保育施設にあたるため、法律上は資格が必須ではありません。そのため、施設によっては無資格でもアシスタントとして採用されるケースがあります。ただし、正規職員として働くには、資格取得を目指すのが一般的です。
日常会話レベルで大丈夫?求められる英語力の具体的な目安
求められる英語力は、単なる日常会話レベルにとどまりません。同僚との業務連絡や保護者への報告・相談など、専門的な内容を含むコミュニケーションを円滑に行えるビジネスレベルの英語力が必要です。具体的な指標としては、TOEICスコア750点以上、英検準1級以上を応募条件や目安としている施設が多く見られます。保育英語検定などの専門資格もアピール材料になります。資格のスコアだけでなく、実践的な会話能力を日頃から勉強し、高めておくことが重要です。
英語を活かして働くインターナショナルスクール保育士のやりがい
インターナショナルスクールでの仕事は、自身の英語力を最大限に活かせる点が大きなやりがいです。子どもたちが英語を吸収し、日々成長していく姿を間近で見守ることができます。また、さまざまな国籍の子どもや保護者、同僚と関わる中で、多様な文化や価値観に触れ、国際感覚を養えるのも魅力の一つです。保育の専門性と語学力の両方を活かせる環境は、大きな充実感と自己成長につながります。
英語を活かしたい保育士のよくある質問
ここでは、英語力を活かしてインターナショナルスクールなどで働きたいと考えている保育士の方から、特によく寄せられる質問について回答します。転職やキャリアプランを考える上で、疑問や不安を解消するための参考にしてください。
保育士として働く上で、TOEICや英検は何点・何級くらい必要ですか?
必須資格ではありませんが、TOEICなら750点以上、英検なら準1級以上が一つの目安です。これは、同僚や保護者と業務上の会話を円滑に進めるために必要なビジネスレベルの英語力を示す指標となります。スコアだけでなく、実際のコミュニケーション能力が最も重視されます。
保育士資格がなくても、英語力があればインターナショナルスクールで働けますか?
アシスタントとしてなら働ける可能性があります。ただし、正規職員としてクラス担任など責任ある立場を任されるには、保育士資格が求められることがほとんどです。資格があれば採用や待遇面で有利になるため、取得を目指すことをおすすめします。

まとめ
インターナショナルスクールで保育士として働くには、保育に関する専門知識と、ビジネスレベルで通用する高い英語力の両方が求められます。一般的な保育園と比較して年収水準が高い傾向にありますが、その分、求められるスキルも高度になります。仕事内容や必要な資格、キャリアパスを正しく理解し、自身のスキルや経験を踏まえた上で、キャリアプランを検討することが大切です。
日本児童教育専門学校 講師
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